★野菜には、生活習慣病を予防する大切な働きがあります★
厚生労働省が目標として推奨している野菜350gは、どうして300gや400gではなくて350gなのかという点においては、はっきりとした根拠や理由があるわけではなく、日本人の平均的な食生活の中で、350gなら頑張れば摂れるラインとして推奨されているそうです。
生活習慣病である【糖尿病・脂質異常症(高脂血症)】【脳卒中・高血圧】に良いとされる野菜を紹介します。
①糖尿病・脂質異常症(高脂血症)
野菜に含まれる食物繊維には、血糖値の急激な上昇を防ぎ、余分なコレステロールや塩分を体外に排泄する働きがあります。糖尿病や動脈硬化、心臓病などの予防・改善に大切な栄養素です。
(食物繊維を多く含む野菜・切干大根・ごぼう・菜の花・ブロッコリーなど)
②脳卒中・高血圧
野菜に含まれるカリウムやカルシウムには血圧を下げる働きがあります。血圧を良好な状態に保つことで、血管の動脈硬化を予防し、高血圧や脳卒中を予防します。
(カリウムを多く含む野菜:ほうれん草・ブロッコリー・春菊・枝豆など)
(カルシウムを多く含む野菜:小松菜・菜の花・水菜など)
意識的に野菜を摂取しなければ野菜不足に陥りがちになりがりです。
足りない栄養素を野菜ジュースで補ったり、野菜チップスやドライベジタブルをおやつ代わりにするのもおすすめです!