みなさん、きずな薬局薬剤師の笹川大介です😀
今回は、今年の冬の風邪・インフルエンザの状況についてです。コロナ禍で、マスクの着用・手洗い・うがい・そして流行語にもなった「3密」の回避。
私自身、コロナが流行する前には、マスクの着用を行っていませんでした。
理由としては,
①顔の表情がわかりづらいため,冷たい印象をあたえる
②マスク着用による感染症予防のデータがなかった
③難聴の患者さんの場合,こちらの口の動きや声が認識しづらくなり,コミュニケーションの問題があったため
この3点がありました。
しかし、現段階ではこのようなデメリットよりメリットが多いと感じております。例年の同じ時期と比較しても,風邪の症状で受診される患者さんが減っています。インフルエンザに関しては、まだ患者さんがいません(12月7日現在)。
つまり、コロナ対策でみなさんが行っている行動が、コロナウイルスのみならず、風邪のウイルス・インフルエンザウイルスにも有効であると実感しています。
これからの時期は寒さもそうですが、空気の乾燥もウイルス感染のリスクになります。加湿器やこまめな水分補給なども呼吸器感染症の予防には重要な役割を果たします。
風邪は万病のもとです。ぜひとも、普段の感染症予防に加えて、休養と睡眠をしっかりとって、アフターコロナに向けて、一緒に立ち向かっていきましょう😄👆
