年末から年始にかけてごちそうが続きお酒を飲む機会も多いと思います。そのため胃腸はすっかりお疲れモードになりがちです。
弱った胃腸のためには「体に優しい食事」を続けてみましょう。
◆暴飲暴食、刺激物を避ける
胃腸の調子がいつもと違うと感じたら、辛いものやカフェイン、冷たいものは避け、お酒を控えましょう。胃に痛みがあるようならなるべく胃を休ませ、食欲がないときは無理に食べる必要はありません。
その際、水分補給だけは必ずしましょう。コーヒーやお茶よりも、常温の水や白湯の方が胃に刺激が少ないです。食欲が戻ってきたら、温かい汁物や柔らかく煮た野菜やお粥などを中心に食べ、徐々に食事が戻ります。
◆胃に優しい食べ物
消化を助け体の負担を減らすことのできる「食物酵素」を多く含む食品を取り入れましょう。
・胃の調子が悪い時:納豆、長いも・山芋
・腸の環境を整える:乳酸菌を含む食材(ヨーグルトや乳酸飲料など)
・消化に良いもの:卵、鶏など脂質の少ない肉、白身魚、豆腐など
胃もたれや胸やけ、食欲不振など胃腸の調子が万全でないときには、胃腸に負担をかけない食材選びや味付けを心がけてみましょう。また、よく噛んで食べることもスムーズな消化を促すことにつながります。